フリースタイルスキー向け3ピース構造のスキーブーツとは?

フリースタイル向け3ピース構造スキーブーツって?
■フリースタイルスキーヤーに人気の3ピース構造ってなに?
普通のアルペンブーツ(2ピースブーツ)との違いは?
大きな特徴はシェルの構造に違いがあります。
通常のブーツの様にロア(下側)とアッパー(上側)の2つのシェルに加え、すねの部分に独立したタン(ベロ)の形のシェルが取り付けられ(タングと言います)、3つのパーツから構成されています。
これらのブーツを総称して3ピース構造と呼ばれています。
■滑りにどんな効果が?
1)足首が動かしやすい・・タン(ベロ部分)が独立していることで、足首の可動域が広く、柔軟な前傾動作が可能
2)すねのパーツがばねになり衝撃吸収性が高い・・ジャンプや着地時の膝への負担を軽減
3)着脱のしやすさ・・甲の部分がぱかっと開くため~履きやすい
■原型はスイスのスキーブーツブランド
ライケルから発祥した構造で、そのDNAを受け継ぐクナイスルを経て、K2グループのFT(フルティルト)、現在はK2 FLEXとして展開されています。
その他には、フリースタイルの選手からの要望でその後開発された ダルベロ ロクサ 昨年でデビューのフェノム 今期から登場のアルマダなどがあります。
■モーグルやフリースタイルに最適
エアーでの着地やコブでの衝撃吸収を重視するモーグルや、パークでの足首のフレックスを考えるフリースタイルの用途で使われています。
それに比べて通常のアルペンブーツ(2ピースブーツ)はカービング性能を重視していてサイド剛性が硬く作られています。
普通のアルペンブーツ(2ピースブーツ)との違いは?
大きな特徴はシェルの構造に違いがあります。
通常のブーツの様にロア(下側)とアッパー(上側)の2つのシェルに加え、すねの部分に独立したタン(ベロ)の形のシェルが取り付けられ(タングと言います)、3つのパーツから構成されています。
これらのブーツを総称して3ピース構造と呼ばれています。
■滑りにどんな効果が?
1)足首が動かしやすい・・タン(ベロ部分)が独立していることで、足首の可動域が広く、柔軟な前傾動作が可能
2)すねのパーツがばねになり衝撃吸収性が高い・・ジャンプや着地時の膝への負担を軽減
3)着脱のしやすさ・・甲の部分がぱかっと開くため~履きやすい
■原型はスイスのスキーブーツブランド
ライケルから発祥した構造で、そのDNAを受け継ぐクナイスルを経て、K2グループのFT(フルティルト)、現在はK2 FLEXとして展開されています。
その他には、フリースタイルの選手からの要望でその後開発された ダルベロ ロクサ 昨年でデビューのフェノム 今期から登場のアルマダなどがあります。
■モーグルやフリースタイルに最適
エアーでの着地やコブでの衝撃吸収を重視するモーグルや、パークでの足首のフレックスを考えるフリースタイルの用途で使われています。
それに比べて通常のアルペンブーツ(2ピースブーツ)はカービング性能を重視していてサイド剛性が硬く作られています。

3ピース構造 各ブランドの特徴は?
■K2 FLEX(K2フレックス)
ライケル、クナイスルから続く元祖3ピース構造の代名詞的存在。
元FULL TILT(フルティルト/FT)ブーツです。
多くのメダリストを輩出したレジェンド愛用のブーツ。
★ここに注目★
・軽量で柔らかめのフレックスが多く、足首の自由度が非常に高い
・タンの硬さでフレックスをコントロール タンのみを交換可能なモデルもあり、カスタマイズ性が高い
・モーグルやパークユーザーに人気
ライケル、クナイスルから続く元祖3ピース構造の代名詞的存在。
元FULL TILT(フルティルト/FT)ブーツです。
多くのメダリストを輩出したレジェンド愛用のブーツ。
★ここに注目★
・軽量で柔らかめのフレックスが多く、足首の自由度が非常に高い
・タンの硬さでフレックスをコントロール タンのみを交換可能なモデルもあり、カスタマイズ性が高い
・モーグルやパークユーザーに人気
Phaenom(フェノム)
シンプルが信条の2バックルブーツ。多くのメダリストを輩出するFACTIONスキーが作ったブーツ。
★ここに注目★
・シューレースタイプで、しかりしたフィット感
・ピンテック対応のバックカントリー対応モデルもあります。
シンプルが信条の2バックルブーツ。多くのメダリストを輩出するFACTIONスキーが作ったブーツ。
★ここに注目★
・シューレースタイプで、しかりしたフィット感
・ピンテック対応のバックカントリー対応モデルもあります。
DALBELLO(ダルベロ)
イタリアの老舗ブランド、ダルベロ。フリースタイルシリーズはレジェンドスキーヤー グレンプレイクの依頼で製作。
★ここに注目★
・独自の「カブリオ構造」を採用(3ピースに近いが、より剛性が高い)
・機種により違った作りのインナーがホールド力と操作性を高める。
・フレックスは中?硬めで、攻める滑りにも向いている。
イタリアの老舗ブランド、ダルベロ。フリースタイルシリーズはレジェンドスキーヤー グレンプレイクの依頼で製作。
★ここに注目★
・独自の「カブリオ構造」を採用(3ピースに近いが、より剛性が高い)
・機種により違った作りのインナーがホールド力と操作性を高める。
・フレックスは中?硬めで、攻める滑りにも向いている。
ARMADA(アルマダ)
フリースタイルスキーのキングメーカー。アルマダよりついに満を持してブーツをデビューさせました。
★ここに注目★
・2025年新登場「ハーフカブリオ構造」=2ピースと3ピースの融合。サイド剛性もあるので一般スキーヤーの方も使用可能。
・これは楽に締まる~スリングショットバックルでかかとのホールド力を強化。
・シェルごと温めて 成形可能~成形対応のライナー&シェルで、フィット感を最大化。
フリースタイルスキーのキングメーカー。アルマダよりついに満を持してブーツをデビューさせました。
★ここに注目★
・2025年新登場「ハーフカブリオ構造」=2ピースと3ピースの融合。サイド剛性もあるので一般スキーヤーの方も使用可能。
・これは楽に締まる~スリングショットバックルでかかとのホールド力を強化。
・シェルごと温めて 成形可能~成形対応のライナー&シェルで、フィット感を最大化。
3ピース構造 シーン別お勧めのモデルは?
■コブ斜面・モーグルやパークには
柔らかめのフレックスで、足首の自由度が高いモデル
・K2 FLEX/K2フレックス Revolve TW
・Phaenom/フェノム FR01 100
■バックカントリーでも使うなら
フレックス強め、ホールド性重視のモデル。テックホール搭載モデル
・DALBELLO/ダルベロ CABRIO MV FREE
・ARMADA/アルマダ AR-ONE 130 MV
■オールマウンテン用でゲレンデでも快適なモデル
中間フレックスで快適性と操作性のバランスが良いモデル。ゲレンデカービングも可能なモデル
・ARMADA/アルマダ AR-ONE 120 MV
・ARMADA/アルマダ AR-ONE 110 MV
自由度の高い、遊び心満載の3ピースブーツ。
フリースタイルやパークだけでなくオールラウンドで使えるモデルもラインアップされています。
自分のスタイルに合ったブーツを見つけてみましょう。
柔らかめのフレックスで、足首の自由度が高いモデル
・K2 FLEX/K2フレックス Revolve TW
・Phaenom/フェノム FR01 100
■バックカントリーでも使うなら
フレックス強め、ホールド性重視のモデル。テックホール搭載モデル
・DALBELLO/ダルベロ CABRIO MV FREE
・ARMADA/アルマダ AR-ONE 130 MV
■オールマウンテン用でゲレンデでも快適なモデル
中間フレックスで快適性と操作性のバランスが良いモデル。ゲレンデカービングも可能なモデル
・ARMADA/アルマダ AR-ONE 120 MV
・ARMADA/アルマダ AR-ONE 110 MV
自由度の高い、遊び心満載の3ピースブーツ。
フリースタイルやパークだけでなくオールラウンドで使えるモデルもラインアップされています。
自分のスタイルに合ったブーツを見つけてみましょう。
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